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 2008年9月2日(火)   男子を惑わせて美しくなる5つの秘策
恋愛テクには弊害と効用がある
「この人だ!」と思う人とめぐり逢ったら、最終的に恋愛テクなんて通用しないし、意味がない。安っぽい恋愛テクを乱発するのは、30女の美学に反するし、有象無象にモテてもメンドくさいだけ。恋愛の本質をつかみ、育てられる女になりたい。以上が、このサイトの基本理念だ。

だからといって、思うがままに稚拙な自分を押しつければ、いい恋愛が成り立つとも思えない。恋のはじまりには、ちょっとした手練手管を使うとものすごく楽しかったりする。30女の恋愛テクの使用法については、単純には語りきれないけれど。

それなりに経験を積んできた女子にとって、恋愛テクの効用は確実にある。その1つは、男子をよろこばせること。それによって、自分も楽しむことにある。

たとえば、超初歩的な恋愛テクである「相手の目をジッと見つめる」。今さら挙げるまでもなく、女子は自然にやっていることだ。
ある時、お気に入りの男子としゃべっていて、ふと沈黙が訪れた時に、特に意味もなくじーっと目を見つめてたら、明らかに「な、なに?」という感じで彼がドギマギしていたことがある。仕事はデキて大人なのに、ちょっとシャイな男子に弱い私は、「可愛い!」とトキめいてしまった。

男は単純で妄想力の強い生き物だ。そこを刺激してあげると、男の子はよろこんでくれるし、自分もトキめく。そして、女はトキめくと本当にキレイになれる。刺激上手は恋上手への道、もれなく色気のある女への道でもあると思う。

そこで、シンプルにして、男心を刺激する5つの秘策。さまざまな人の話や経験による実感から厳選してピックアップしてみたいと思う。

男子を惑わせて美しくなる5つの秘策
1 相手のくちびるを見て会話する

つい先日、『ロンドンハーツ』に出演して恋もキャラクターもオープンに披露した山本モナさんが語っていた恋愛テクだ。これを聞いた瞬間に、かなり面白い&いい女だなぁと思った。「会話している時に、相手のくちびるを見ながら聞いたり話したりすると、伏目がちになって、色っぽく見える」とサバサバした口調で説明していたけれど、その通り!
このテク、やったことはないけれど、やられたことはある。ある男性と話している時に、くちびるを見つめられて、不思議と色っぽい気持ちになった。伏目がちは多くの人を美しく見せるし、くちびるを見られると、キスを想像させられるのはもちろん、心の奥まで見られているような気持ちになるからだ。こんなテクが、テレビでサラッと出てくるなんて
たぶん、頭ではなく心と体で、本当の意味で恋愛を楽しんできた人なのだろうと思う。あの色気の理由がよくわかる。

2 その場で誘う

大人になると「じゃあ、今度食事でも……」が社交辞令になる。仕事場ではもちろん、プライベートでも分別を持った大人だからこそ、男女の匂いを醸さないのは、品のあることだとも思う。けれど、場の空気とか互いの立場を気にして予定調和に収まっているだけでは、いつまでたっても恋愛ははじまらないし、つまらない。いいなと思う男子がいたら、立場とか考えずに、「仲良くなりたい」くらいの軽いノリで誘ってみること。普段は大人の女だからこそ、突発的な誘いは、相手の男性にとって意外性もあり、ドキッとするんじゃないかと思う。 その場で、日にちや場所も具体的に決めてみる。スピード感も非日常感を楽しむ上では大切だ。

3.後ろ姿にイノチをかける

小悪魔になるのがステキかどうかは別として。そのブームの火付け役である蝶々さんは何度かお目にかかっているけれど、魅力的な女性だと思う。女としてはもちろん、人としても色気がある。いい恋愛はもちろん、苦い恋やコワイ恋なども経験してきた人ならではの器もある。 そんな彼女が言っていたテクの中で、「男心を刺激する」という点で印象的だったのが、「後ろ姿を美しく保つ」というもの。 曰く、「男の人って、女性を見るとき、正面きってはジロジロ見られなくても、席を立った時の後ろ姿なら好きなだけ見られるから」なのだそう。なるほど、たしかにその通り。白いタイトスカートやジーンズなどヒップラインがキレイに見える洋服をきて美しく歩ける女は、男の子を上手に惑わせる。

4. 単独行動をとる

いろんな男性が言っていることだけど、「女の集団って魅力ない」。もちろん、いい友だちが多いことは男女問わず大きな魅力だけれど、常に大勢でつるんでいる女性にモテる女、いい女はいない。モテない女に限ってつるんでしまう、つるんでいるからこそ、ますますモテなくなるという説もある(類は友を呼ぶの法則だ)。
男の目からみれば、職場のランチからパーティーまで女同士でつるんでしゃべりまくってる女に妄想はいだけないのだろうと思う。一方、単独行動の女は、なにを考えているかわからない(ま、しゃべってないので当然ですが)から、想像力をかきたてられるし、声もかけやすいのだろう。単独行動はいい女を作るし、恋を呼ぶ。ぜひ心にとめておきたい。

男は永遠に夢を見続けている……
5. 着物を着られる女になる
30過ぎたら、胸の開いたドレスを上品に着られるようにもなりたいけれど、着物もこなせるようになりたいもの。大人の女の隠す色気、成熟の美学は、「着物の世界」に集約されると思う。「帯をほどいてみたい」という男の多数意見は、隠されたものほど解きあかしたくなる男の本能なのだろう。とはいえ、着物にハマり過ぎて、ブツを集めるほうに走ると色っぽくないので要注意。

着物といえば、映画『愛の流刑地』を思いだす。以前の記事でも別な観点から話題にしたけれど、この映画って、つくづく“男の夢日記”であり、“男の妄想映画”だと思う。

妻子と別居中のうらぶれた中年作家が、自分の大ファンだという32歳の人妻と出会い、不倫ながら、究極の純愛にハマッていくというストーリーなのだけれど。主役の人妻(寺島しのぶ)がやたら着物を着ていたのが印象的で。
「32歳の子持ちの人妻が、日常的に着物を着ていることってないよ」とツッこんでしまった。ちなみに、物語のキーパーソンとなる女検事(長谷川京子)も、思いっきり胸元の開いた白のスーツを着ていて、「女検事じゃないよ!」とつぶやいてしまった(そういえば、白のタイトスカートが美しかった)。 この映画、多々ツッコミたくなる点はあるものの、男の夢、男の妄想を表しているという点ではある意味、リアルで。何だか可愛いなとも思えるのだ。

■本日の恋の栄養素

「女優の箪笥」
室井滋 著

女優でありながら、エッセイストとしての評価が高い室井滋さんによる着物についての対談本。数ある着物語りの本の中でも、分かりやすく、美しく、楽しい。日舞を通して着物美人をめざす奥菜恵さんから、個性的な感覚で着物を楽しむフジ子ヘミングさん、たおやかな美しさで圧倒する加藤治子さんまで。着物美人の名言に着物心、女心が刺激される。

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