~エッチ(セックス)の雑学~
主な性感染症一覧
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◆主な性感染症一覧
このページでは主な性感染症の特徴などについて記載しました。医師による正式な診断ではありませんのでご了承ください。
梅毒 性器ヘルペスウイルス感染症 淋菌感染症(淋病) 尖圭コンジローマ 性器クラミジア感染症
カンジダ症 HIV感染症(エイズ) トリコモナス症 B型肝炎 ケジラミ梅毒
梅毒の特徴 主な症状 男女共通:しこりができます。太股の付け根がはれます。 潜伏期間 約3週間。 原因病原体 スピロヘータ(らせん状の細菌)の一種である梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)です。 感染経路 性的接触により感染します。輸血による血液感染や母子感染もあります。 症状 症状は第1期から第4期に分けられます。
<第1期>
感染後3週間程度で感染した場所が硬くなります。その後数日で皮膚が破れて潰瘍となります。ほぼ同時に太股の付け根が腫れますが、痛みはありません。放置すると1~2週間で症状は消えます。
<第2期>
感染3ヵ月後、全身の皮膚に皮疹が現れます。
<第3期、第4期>
感染後3~10数年の間に神経症状等を発症します。
胎児が子宮内で胎盤を通じて感染したものを先天梅毒といい、多くの場合で死産や流産となります。治療 抗生物質を服用します。 淋菌感染症(淋病)
淋菌感染症(淋病)の特徴 主な症状 女性:おりものが増えます。しかし、女性では症状が自覚されない場合があります。
男性:排尿時に痛みやかゆみがあります。排尿時に膿が出ます。潜伏期間 2~9日。 原因病原体 淋菌(Neisseria gonorrhoeae)というグラム陰性球菌です。 感染経路 性的接触により感染します。性行為の多様化により、オーラルセックスで喉に感染する事例が増えています。直腸にも感染します。下着の共用でうつることもあります。
一度治っても何度も感染します。症状 女性ではおりものが増えます。進行すると子宮頚管炎となります。ただし、多くの場合で自覚されません。
男性では排尿時に膿性の分泌物が出ます。また、排尿時に痛みを伴う尿道炎を起こします。放置すると発熱、疼痛、精巣上体炎に至ることもあります。
なお、喉や直腸内に感染した場合は無症状です。治療 抗生物質を服用します。 性器クラミジア感染症
性器クラミジア感染症の特徴 主な症状 女性:ほとんど無症状です。
男性:排尿時に痛みがあります。排尿時に膿が出ます。潜伏期間 2日から6週間(通常10~12日)。しかし、女性では症状が自覚されない場合があります。 原因病原体 Chlamydia trachomatis という細菌による病気です。かつてはトラコーマの原因菌として知られていました。 感染経路 性的接触により感染します。性行為の多様化により、オーラルセックスで喉に感染する事例が増えています。直腸内にも感染します。
また、赤ちゃんが出産時に感染することもあります。
一度治っても何度も感染します。症状 女性ではほとんど無症状です。放置すると子宮内膜炎、卵管炎、子宮外妊娠、不妊、早産、流産の原因となることがあります。
男性では排尿時に痛みがあり、また膿のような分泌物が出ます。
新生児では結膜炎を起こします。
なお、喉や直腸内に感染した場合は無症状です。治療 抗生物質を服用します。 HIV感染症(エイズ)
HIV感染症(エイズ)の特徴 主な症状 男女共通:無症状のことが多いです。人によっては風邪のような症状が現れることもあります。エイズ発症後はさまざまな症状があります。 潜伏期間 初期症状までは2週間~8週間。その後症状はいったんなくなり、発症するまでは平均8年以上かかります。 原因病原体 ヒト免疫不全ウイルス。 感染経路 (1)性的接触による感染、(2)出産時に母から新生児への感染、(3)ウイルスに汚染された注射針や注射器を共用することによる感染が起こります。 症状 初期症状は風邪に似たような症状、つまり発熱、発疹、リンパ節の腫れと言われていますが、この症状が現れる人は感染者の半数程度と言われています。つまり、症状だけでは感染したかどうか分からないのです。
その後、症状のない期間が長く続き、免疫力が低下するとエイズ関連症候群を経てエイズを発症することになります。
エイズについて詳しくはアイチ エイズ インフォメーションをご覧ください(愛知県健康対策課のページが新しいウインドウで開きます)。治療 現在の医学では完治はできませんが、服用することで体内のウイルス量を減らす薬があります。この薬を服用することで、感染前と変わらない生活を送ることが可能です。 B型肝炎
B型肝炎の特徴 主な症状 男女共通:全身の倦怠感、食欲不振、尿の濃染(紅茶色)、悪心、嘔吐、黄疸。 潜伏期間 45日から180日。 原因病原体 B型肝炎ウイルス。 感染経路 (1)性的接触による感染、(2)出産時に母から新生児への感染、(3)だ液からの感染が起こります。 症状 全身の倦怠感、食欲不振、悪心が特徴です。黄疸が出ているときは尿が紅茶色に濃くなります。嘔吐もあります。 治療 ウイルス増殖を抑制するためにインターフェロンの投与を行います。 性器ヘルペスウイルス感染症
性器ヘルペスウイルス感染症の特徴 主な症状 男女共通:初めて感染すると激しい痛みがあります。性器に水疱(水ぶくれ)が発生し、その後に潰瘍となります。
再発の場合は症状は軽く、全身症状はほとんどありません。潜伏期間 3日から7日。 原因病原体 単純ヘルペスウイルス1型または2型です。 感染経路 性的接触により感染します。また、母子感染もあります。だ液の中にもウイルスが排出されます。 症状 初めて感染すると水ぶくれや潰瘍ができますが、1~2週間で自然治癒します。しかし、体内からウイルスがなくなったわけではなく、体調が悪いときなどに再び症状が現れます。これを潜伏感染といいます。
再発したときの症状は軽く、皮膚症状のみのことがほとんどです。放置しても2週間から3週間で治ります。治療 抗ヘルペスウイルス薬であるアシクロビルを投与します。 尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマの特徴 主な症状 男女共通:いぼができます。大きさはさまざまです。 潜伏期間 1か月から6か月(通常2か月から3か月)。 原因病原体 ヒトパピローマウイルスというウイルスです。 感染経路 性的接触によって感染します。 症状 乳頭状、鶏冠状の淡紅色または褐色調の腫瘍、つまりいぼができます。一般的には自覚症状はありませんが、かゆみや痛みがあることもあります。 治療 液体窒素による凍結療法や炭酸ガス・レーザーによる治療が行われます。 カンジダ症
カンジダ症の特徴 主な症状 女性:ヨーグルト状の白いおりものがあり、強いかゆみを伴います。
男性:白いコケのようなものが表れます。かゆみがあります。潜伏期間 数日。体調が悪いときに症状が現れることもあります。 原因病原体 Candida aibicansという、いわゆるカビです。 感染経路 性的接触により感染します。しかし、この菌自体はふだんから人の皮膚に常在しています。 症状 女性ではヨーグルト状の白いおりものがあり、強いかゆみを伴います。
男性ではかゆみがあります。治療 抗真菌剤を使用します。
トリコモナス症
トリコモナス症の特徴 主な症状 女性:かゆみ、発赤、出血、おりものの増加など。
男性:かゆみがありますが、無症状のことも多いです。潜伏期間 2週間から3週間。 原因病原体 Trichomonas vaginalisという寄生虫です。 感染経路 性的接触により感染します。感染、発症とも男性より女性が多いとされています。 症状 女性の場合は膣炎として症状が現れ、かゆかったり赤くなったりします。排尿時に不快感があったり、出血があります。また、おりものが増えたりします。子宮の中には感染しないので、不妊の原因にはなりません。
男性の場合は前立腺炎や尿道炎になりますが、無症状のことも多いです。治療 内服薬と膣錠を併用して治療します。 ケジラミ
ケジラミの特徴 主な症状 男女共通:かゆみ 潜伏期間 3週間から4週間 原因病原体 ケジラミ Phthirus pubis です。 感染経路 性的接触により感染します。衣類を介して感染することもあります。 症状 ケジラミが皮膚を刺し咬むことにより湿疹が出たり赤くなったりします。強いかゆみがあります。かゆいのでその部分を掻いてしまい、細菌感染を起こすこともあります。 治療 ピレスロイド系の薬などが使用されます。















